設計部フロア改修に感染リスク・アセスメントツールを活用。
コミュニケーションの活性化と感染リスク低減を両立したオフィスを実現しました
清水建設では、従業員の感染症に関する安全性を高めながら、よりクリエイティブな働き方を実現するワークプレイス整備を行いました。
空調方式は、「天井輻射空調」を採用することで、空気をかきまぜない空調を実現しています。また換気は、床面各所に設けられた開口から給気され、天井面から一様に排気される「床吹き出し空調システム」となっており、マイクロ飛沫や空気を経路とした感染リスクを低減するのに有効です。「感染リスク・アセスメントツール」の評価は、接触感染,飛沫感染,マイクロ飛沫感染で基準点の3点をクリアしています。
さらにこのオフィスは、アクティビティ・ベースド・ワーキングABWにも対応。会話が極めて少ない集中席では、背の高いパーティションや観葉植物で区切り飛沫の飛散を防止するとともに、落ち着ける空間としました。また会話を多く行うコミュニケーション席では、人の密度を低く抑えて対策のメリハリをつけています。