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ご挨拶

混沌とした現状を抜け出す道しるべとなる研究を

パンデミックは100年に⼀度といわれてきましたが、近年はその間隔が狭まってきており、現在は10年に⼀度、将来はもっと頻繁に繰り返すとの予測もでています。
Pandemic Readyとは、将来の“パンデミック”に対して“備えがある”という意味の新造語です。
我々は、2009年からの清⽔建設株式会社、早稲⽥⼤学理⼯学術院との共同研究により、4つの感染経路（空気、エアロゾル、⾶沫、接触）ごとに、感染拡⼤に影響する３つの要因（建築様式、設備・装備、運⽤）の⾯から感染拡⼤のリスクを評価し、対策状況を網羅的・客観的にレーティングすることに世界で初めて成功しました。備えが脆弱な部分があれば、最適なソリューションを提案することで、素早く合理的な問題解決にあなたを導いていきます。
さぁ、我々とともに、エビデンスに基づいた合理的な感染症対策を始めましょう！

堀 賢

ほり さとしSatoshi HORI, MD, PhD, DipHIC, OHP(J)

順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学
教授・医学博士・英国感染制御専門医・産業医
専門分野：感染制御学、病院衛生工学、建築環境学

堀　賢 / ほり さとし

Biography

  • 1991年 順天堂大学医学部卒業
  • 1995年 順天堂大学大学院医学研究科病理系細菌学卒
  • 1999年 英国ノッティンガム大学, Queens Medical Centre客員研究員
  • 2001年 英国ロンドン大学衛生熱帯医学大学院, Diploma in Hospital Infection Control修了
  • 2005年 順天堂大学医学部附属医院感染対策室 室長
  • 2013年 順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学 教授
  • 2021年 順天堂大学大学院医学研究科Pandemic Ready共同研究講座 担当教授（併任）

Awards

  • 2004年 英国Infection Control Team of the Year
  • 2011年 英国Healthcare Infection Society, Lowbury記念学会賞
  • 2011年 日本環境感染学会 学会賞（優秀論文賞）
  • 2018年 空気調和衛生工学会 技術賞
  • 2018年 国際医療福祉エンジニアリング連盟 国際医療福祉建築賞

研究メンバー

順天堂大学

佐藤 真理 特任助⼿

さとう まりMari Sato

順天堂大学大学院医学研究科
Pandemic Ready共同研究講座

Biography

  • 東京理科大学工学部経営工学専攻修士課程(医薬統計)卒業。
    日本電信電話株式会社入社後、NTTグループ再編により東日本電信電話株式会社へ転籍。ヘルスケア分野への転向のためジョブチャレンジ制度により株式会社NTTデータへ転籍。
    2015年より順天堂大学大学院医学研究科 電子医療情報講座 助手、2021年より現職。

大学院生

島田 陽介順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学

渡邊 和宏順天堂大学大学院医学研究科感染制御科学

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